日本語能力測試2級讀解練習和解析1

日本語能力測試2級讀解練習和解析1,第1張

日本語能力測試2級讀解練習和解析1,第2張

一定の年齢以上の人が口にする言葉に、「近ごろの若い者はものを知らない」というのがあります。私もそう思っています。しかしだからといって「近ごろの若い者は知るべきことを知らない」と思っているわけではありません。

  なぜなら、「近ごろの若い者はものを知らない」というのは、「高齢者(こうれいしゃ)が知っていることを知らない」ということにすぎないからです。

  逆に、「若者が知っていることを高齢者は知らない」という意味では、「近ごろの高齢者はものを知らない」とも言えるのです。( )若者と高齢者とでは、知っていることが違うというかでのことなのです。

  (鞦庭道博「やさしくやさしく考えよう生きてみよう」による)

  (注)高齢者(こうれいしゃ):年をとっている人

  「問い」( )の中に入る言葉として適儅なものはどれか。

  1 それで 2 例えば 3 むしろ 4 要するに

  解説(かいせつ)

  昨年度は縦書(たてが)きの問題が出題(しゅつだい)されました。新聞や雑誌など、日本語の出版物(しゅっぱんぶつ)は縦書きのものが多いです。慣(な)れていないと読みにくいかもしれません。いくつか目(め)を通(とお)しておきましょう。

  ( )に接続詞(せつぞくし)を入(い)れる問題は毎年出題されています。接続詞の前の文がどのような関係かということは、長い文を読むときにはとても大切(たいせつ)なポイントです。前の文のりゆうを言っているのか、逆にのことを言っているのか、同じようなことをつけ加(くわ)えているのか。接続詞をグループに分(わ)けて整理(せいり)しておくといいでしょう。例えば:

  u 先に理由を述(の)べ、後で結果を述べる接続詞:したがって、だから、など

  u 前の文と反対のことを述べる接続詞:しかし、けれども、ところが、など

  u 前の文と同じようなことを述べる接続詞:つまり、すなわち、要(よう)するに、など

  上の問題では、( )の前の內容を短く言い換えたのが後(うし)ろの文ですから、「要するに」が正解になります。

  正解 4

位律師廻複

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