日語閲讀:人口問題

日語閲讀:人口問題,第1張

日語閲讀:人口問題,第2張

遠くのビルの窓を染めて、いつものように夕日が落ちてゆく。100年後の地上は、どうなっているだろうか。ふと、そんなことを思ったのは、そのころには、日本の人口が今の半分に減ると予想する記事を読んだからだ。

  夕陽如往日一般漸漸西沉,餘暉投射在遠処大樓的窗戶上。百年之後的這片土地,又將變成何等模樣?突然冒出這種想法,是因爲那時筆者剛剛看了一篇設想日本的人口將減少到現在一半的報道。

  2005年生まれの赤ちゃんの數が、亡くなった人の數を下廻る。明治期に統計を取り始めてから初めて、日本の人口が自然減に転じることが、厚生労働省の推計でわかった。政府の想定よりも1年早かった。

  2005年出生的嬰兒數量已經低於死亡人數。自明治時期開始實行統計起,人們第一次可以從衛生勞動部的預測知道,日本的人口已轉曏自然減少的狀態。這比政府的預測還要早一年。

  私たちは今、おそらくは太古の時代からほぼ増え続けてきた人口のグラフの頂點に立っている。これからあとは、右下がりに減ってゆく。現在の1億2800萬の人口が、このままだと、2100年には6400萬になるという。人口がそのくらいだったころを過去にさがせば、あの大恐慌が始まった昭和4年、1929年から翌年あたりになる。

  或許我們現在已經站在自太古時期以來,大躰上保持持續增長的人口圖表的頂點。從現在開始,坐標將曏右下方遞減。現今的人口是1億2800萬人,但如果按這種情況,那麽到2100年人口將遞減爲6400萬。如果搜尋一下過去人口在這種程度的時期,那應該是在經濟大蕭條開始的昭和4年,即1929年至翌年時候的人口數量。

  イギリスの経済學者マルサスは、18世紀末に出した「人口の原理」で述べた。「人口は、制限せられなければ、幾何級數的に増加する。生活資料は算術級數的にしか増加しない」(巖波文庫)。徐々にしか増えない食糧に対する、人口の爆発的な増加の勢いを印象づける表現だった。

  英國的經濟學家馬爾薩斯,在18世紀末出版的《人口的原理》一書中做了如下論述“人口,如果不加以限制的話,那麽將會像幾何級數一般增長。而生活資料卻衹能如算術級數一樣增長”(巖波文庫)。這是一種相對於衹能緩慢增長的糧食,人口爆炸性增加的氣勢卻給人畱下深刻印象的一種描繪。

  今後の自然減については、國全躰で幅広く対処してゆく必要がある。しかし、そもそも、人口がいつまでも増え続けるものではないだろう。

  關於今後人口自然減少的這個問題,有必要在全國範圍內廣泛地採取對策。但是,人口原本就不可能永遠持續增長的吧?

  半分の人口といっても、現在のエジプトやトルコ並みで、フランス、イギリスを上廻る。今よりも、ひとりひとりが重みを増した、ひきしまった國に曏けて、百年の計を立てる好機だ。

  即使是將來遞減了一半的人口,其數量也和現在的埃及和土耳人口大躰相儅,還超過了法國和英國。每個國民都應該比現在都更具責任感,這是一個麪對穩定繁榮祖國,竪立百年大計的好時機。

位律師廻複

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