日語閲讀:朝三暮四

日語閲讀:朝三暮四,第1張

日語閲讀:朝三暮四,第2張

「朝三暮四」

  <ちょうさんぼし>

  ごまかすこと。うまくまるめ込むこと。

  目のまえの利益にとらわれて、全躰が見えなくなること

  宋の國の狙公(そこう)は、たくさんの猿を飼っていました。

  狙公と猿はお互いのことを、よくわかっていました。

  狙公は、家族の人數を減らしてまで猿をかわいがり、欲しがるものは何でも與えていましたが、かわいがりすぎるあまりに財産がなくなりとうとう貧乏になってしまいました。

  仕方がないので、猿の食事を減らすことにしました。

  ただ、猿たちに嫌われたくないので猿たちをちょっとだますことにしました。

  ある朝、お腹がすいている猿の前で、狙公が言いました。

  「おまえたちの食事のことだが、今から食べる朝食は、ドングリを3つに減らそうと思う。

  そして、夜は4つにしよう。」

  それを聞いた猿たちは

  「なぜこんなにお腹が減っているのに3つなんだ!」

  と、立ち上がって怒り出しました。

  狙公は

  「わかった、わかった!私が悪かった。

  じゃあ、君たちのために、やっぱり4つに増やすよ。

  そのかわり、夜は3つだけどね。それでいいかな?」

  目のまえのことしか考えられない猿たちは、自分たちの気持ちを理解してくれた狙公にひれ伏して感謝した、ということです。

位律師廻複

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