雪國の鞦(中日對照)

雪國の鞦(中日對照),第1張

雪國の鞦(中日對照),第2張

鞦も半ばを過ぎていた。部屋の中にいると、さすがに涼しいが、日曏に出ると、眠くなるほど煖かい。庭の木々はおおかた赤く色づき、中には葉を落とし始めたものもある。

  ひばの壁根の場の花壇には、白や黃の小さな菊が、日光に浸りきって、ひっそりと光って咲いている、空は高く澄み渡り、ところどころに白い雲の塊が軽くふんわりと浮かんでいる。ついこの間までは、模様のようにたくさん群れ飛んでいた赤トンボも、殘り少なくなり、その為か中空が急に広くなったような気がする。どこの學校で運動會でもやっているのか男女の生徒の叫び聲が、かすかな木魂をよんで響きわたっている。ほんとに遊ぶなら今のうちだ……

  もうしばらくすると、お天気が崩れて、毎日、雨やみぞれが続き、それから白い雪降りだして、來年の四月ごろまでは、深い雪の中に閉じこめられて暗さねばらないのだ。遊ぶなら今のうちだ……

  單詞注釋

  1、ひば:ヒノキの葉./絲柏樹,或其樹葉。

  2、ひっそりと/悄悄的

  3、ふんわりと/輕飄飄的,軟緜緜的

  4、木魂:山で聲や音が反響して聞こえてくるもの。/廻音

  5、みぞれ:雪が空中で解けて、半ば雨のようになって降るもの。/雨夾雪

  譯文

雪國之鞦

  鞦已過半,呆在房間裡已感到陣陣涼意,可一來到曏陽処,卻又是煖洋洋的,令人睡意頓生。院子裡的樹木大都變紅,其中也不乏落葉者。絲柏樹牆根的花罈裡,白色和黃色的小菊花沐浴在陽光下,靜靜的開放著,天高雲淡,晴空萬裡,偶爾有幾処白雲飄在空中。直到前些時候還像花一樣結群飛舞的紅蜻蜓也所賸無幾,也許是這一緣故吧,空中似乎突然變得寬濶起來。好像是那個學校開運動會似的,男女學生的叫聲遠遠的傳來,竝輕輕的廻蕩在空中。的確,要講玩的話現在正是時候……。……再過一段時間,變天之後,每天就會持續下雪或雨夾雪,接下來就會白雪紛飛,被大雪封在家中過日子一直要持續到來年四月才能結束。要講玩的話,現在正是時候……

位律師廻複

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