日語閲讀:瓜田に靴を納れず

日語閲讀:瓜田に靴を納れず,第1張

日語閲讀:瓜田に靴を納れず,第2張

「瓜田に靴を納れず」

  <かでんにくつをいれず>

  「李下に冠を正さず」

  <りかにかんむりをたださず>

  疑いをまねくような行為はしないほうがよいということ。

  斉の國に虞姫(ぐき)という女性がいました。

  頭のよい人で、王である威王にとても愛されていました。

  ある日、虞姫は威王の家臣たちが悪いことをしていることに気づきそれに気づいていない威王に忠告しました。

  ところが威王はそんな虞姫の態度が生意気に感じられて忠告を聞くどころか逆に腹を立ててしまい虞姫は囚われの身となってしまいました。

  囚われた虞姫が威王に言いました。

  「王のような立派な人物は何か大きな問題が起こる前に気を配ってそれを防ぐべきです。

  他人から疑いを受けるような立場になってはいけません。

  たとえば瓜(うり)の実がなっている畑の中では身をかがめて靴を履きかえてはいけません。

  瓜を盜んでいるのではないかと疑われるからです。

  李(すもも)の木の下では頭の上でずれた冠を直してはいけません。

  手を伸ばして李の実を盜むのではないかと疑われるからです。

  私は、王がそのような立場にならないように悪い人たちのことを王に忠告したのですよ。」

位律師廻複

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