日語閲讀:敬老精神と母性本能

日語閲讀:敬老精神と母性本能,第1張

日語閲讀:敬老精神と母性本能,第2張

少子化問題は先進國の大きな問題と言われています。日本では昨年の郃計特殊出生率1.29パーセント。少子化問題は毎日のようにマスコミの話題として上ります。現在「毎日新聞」に「未來が見えますか」(第4部海外事情)という連載記事があります。7月6日(水)7日(木)は中國編でした。

  上海市第一中學の1??2年生が老人ホームを訪問したそうです。私がこの記事で印象に殘ったのは、校長先生の答えです。「一人っ子は老人と接する機會がない。中國伝統の敬老精神も學校で教えなければ身に付かない」

  実は私の勤務校では現在高校1年生がクラスごとに保育園に行って保育躰験実習を行っています。これは家庭科の授業の一環として行われています(家庭科という教科は中國にはないので、なじみがないと思います)。上海市第一中學の事情と少しも変わりません。日本でも子供が多かった時代は、赤ちゃんはどこででも見ることも、觸れることもできました。しかし、少子化が進み、幼児は多くの高校生にとって遠い存在になってしまいました。それゆえ、保育園や幼稚園に行って躰験學習をしているのです。

  この実習は男子生徒も行っているのですから、父性や母性を養うことを目的としています。私たちはこれらの本能は生まれつき人間が持っているように思いがちですが、最近の赤ちゃん殺しとかの悲慘な事件を見るとそうではないように私には思われます。養わなければ身に付かないものと思います。上海第一中學で行われている活動も対象は違いますが、日本の取り組みと趣旨を一にするものでしょう。

  少子化問題が抱える問題は、経済??社會保障などいろいろありますが、私たちに密接に関わる問題は母性本能や敬老精神の欠如が顕著になっていくことではないでしょうか。そうならないよう、將來にわたって若者が確実に身につけられるよう私たち大人が導く必要があるでしょう。

位律師廻複

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