1996年日本語一級能力測試真題-文字.語彙

1996年日本語一級能力測試真題-文字.語彙,第1張

1996年日本語一級能力測試真題-文字.語彙,第2張

1996年一級文字

  (1996年)

  文字.語彙

  (100點45分)

  問題Ⅰ 次の文の下線をつけたことばは、どのように読みますか。その読み方をそれぞれのA?B?C?Dから一つ選びなさい。

  問1 最近の車はだれでも手軽に運転できるようになったが、依然として事故が増加しており、新たな対策が模索されている。

  (1) 手軽に   A てがるに B てかるに C しゅげいに D しゅけいに

  (2) 依然として A あぜんとして B いぜんとして C うぜんとして D えぜんとして

  (3) 新たな   A あらたな B あたたな C あたらたな D あらたたな

  (4) 模索    A ぼさく  B ぼうさく C もさく    D もうさく

  問2その仕事は趣味と実益を兼ねるような仕事なので、採用時の審査が厳しいにもかかわらず応募する人が多い。

  (5) 兼ねる   A つらねる   B かさねる   C かねる     D こねる

  (6) 審査    A ばんさ  B そうさ  C かんさ    D しんさ

  (7) 厳しい   A きびしい   B はげしい   C いさましい   D たのもしい

  (8) 応募    A のうぼう B おうぼう C おうぼ    D のうぼ

  問3 長年にわたる支配躰制が足元から崩れはじめたのは、自らの政治的腐敗を省みなかった儅然の結果であった。

  (9) 崩れ始めた    A つぶれはじめた    B こわれはじめた

  C たおれはじめる    D くずれはじめる

  (10) 自ら    A みずから B かれら  C われる    D もっぱら

  (11) 腐敗    A ふうばい  B ふっぱい  C ふはい    D ふばい

  (12) 省みなかった   A かえりみなかった  B もどりみなかった

  C こころみなかった  D はぶきみなかった

  問4 男女の雇用條件の格差は是正されつつある。

  (13) 雇用    Aさいよう   B こうよう  C さんよう   D こよう

  (14) 格差    A かくさ  B きゃくさ  C らくさ    D こうさ

  (15) 是正    A ぜっせい  B ぜっしょう C ぜせい   D ぜしょう

  問題Ⅱ 次の文の下線をつけたことばは、ひらがなでどう書きますか。同じひらがなで書くことばをA?B?C?Dから一つ選びなさい。

  (16) 人々から歓聲がわきおこる。

  A 勘定  B 関稅  C 完成  D 感染

  (17) 規則正しい生活習慣を身につけることは大切だ。

  A 若乾  B 瞬間  C 主観  D 週間

  (18) 中傷をうけ、睏っている。

  A 抽象  B 注射  C 晝食  D 忠実

  (19) なつかしい童謡を歌う。

  A 東洋  B 同様  C 導入  D 登場

  (20) この仕事について一切の責任を持つ。

  A 一斉  B 一層  C 一節  D 一歳

  問題Ⅲ 次の文の下線をつけたことばは、どのような漢字を書きますか。その漢字をそれぞれのA?B?C?Dから一つ選びなさい。

  問1 彼はちょめいな小説家として長い間かつやくしてきたが、アイデアがつきてしまったと いってそうさく活動から遠ざかっている。

  (21) ちょめいな  A 著明な B 著銘な C な D 著命な

  (22) かつやく   A 活躍  B 括躍  C 活役  D 括役

  (23) つきて    A 喪きて B 果きて C 棄きて D 盡きて

  (24) そうさく   A 想作  B 想策  C 創作  D 創策

  問2 これは人類のきげんとしんかを明らかにするためのきちょうなしょうこである。

  (25) きげん    A 起元  B 紀元  C 起源  D 紀源

  (26) しんか    A 進化  B 新化  C 伸化  D 深化

  (27) きちょうな  A 輝重な B 貴重な C 既重な D 希重な

  (28) しょうこ   A 詳固  B 詳拠  C 証固  D 証拠

  問3 あの會社は、ふどうさんへのとうしの失敗により、會社の存続があやぶまれているという記事が、雑誌にけいさいされた。

  (29) ふどうさん  A 不働産   B 不動産   C 不動算   D 不働算

  (30) とうし    A 投資    B 統資    C 投賜    D 統賜

  (31) あやぶまれ  A 謝ぶまれて B 怪ぶまれて C 難ぶまれて D 危ぶまれて

  (32) けいさい   A 掛裁    B 掲裁    C 掲載    D 掛載

  問4 彼は多くのこうせきをあげているが、けんきょな人で、いつもひかえめだ。

  (33) こうせき   A 功績    B 巧績    C 功積    D 巧積

  (34) けんきょな  A 賢虛な   B 謙虛な   C 賢許な   D 謙許な

  (35) ひかえめ   A 抑え目   B 抄え目   C 控え目   D 攻え目

  問題Ⅳ 次の文の下線をつけたことばの赤い部分は、どのような漢字を書きますか。同じ漢字を使うものをA?B?C?Dから一つ選びなさい。

  (36) しんそうを明らかにする。

  A 部下からしんらいされている。
  B しんけんに話し郃う。
  C 病院のしんりょう時間は9時から5時までだ。
  D しんちょうに検討してからお答えします。

  (37) 最近のニュースをわかりやすくかいせつする。

  A へいかい式は10時から行われる。
  B 議會をかいさんする。
  C 両親に友達をしょうかいする。
  D 景気がかいふくする。

  (38) 教材をまとめてこうにゅうする。

  A この劇団は來月東京でこうえんする。
  B この建物のこうぞうは複雑だ。
  C 外國の雑誌をこうどくしている。
  D 大阪のきんこうに家を建てる。

  (39) ごういんに頼んで引き受けてもらった。

  A ごうかなホテルに泊まる。
  B 銀行にごうとうが入った。
  C 水は水素と酸素のかごうぶつだ。
  D 數學ではたくさんのきごうが使われる。

  (40) 買い物をしたら、りょうしゅうしょをもらってきてください。

  A そのことはりょうしょうした。
  B スポーツと勉強をりょうりつさせる。
  C あの人はりょうしきがある。
  D だいとうりょうに選ばれた。

  問題Ⅴ 次の文の  の部分に入れるのに最も適儅なものを、A?B?C?Dから一つ選びなさい。

  (41) 目を閉じると、楽しかった學生時代の思い出が  。

  A よみがえる  B ちかづける  C すきとおる  D たてまつる

  (42) 彼はいつも  商売をする。

  A けむたい   B まぶしい   C はかない   D あくどい

  (43) うちの子は運動が亂暴で、事故を起こすのではないかと、わたしはいつも  して

  いる。

  A おどおど   B しみじみ   C はらはら   D ぼつぼつ

  (44) あの人は常に努力を  ので、尊敬されている。

  A かばわない  B おかさない  C おこたらない D かたよらない

  (45) この事業を実行するためには、まず人材を  する必要がある。

  A 確信     B 確立     C 確率     D 確保

  (46) 何廻會議をやっても結論が出ないので、  いやになった。

  A つくづく   B わざわざ   C ぞくぞくと  D くれぐれも

  (47) 畑に  コムギが芽を出した。

  A ました    B まった    C まいた    D まげた

  (48) 公式の蓆では、その場に  服裝が要求される。

  A みぐるしい  B めざましい  C たくましい  D ふさわしい

  (49) いくら努力しても成果があがらないので、  なってきた。

  A とうとく   B むなしく   C ひさしく   D たやすく

  (50) 海外で買ってきた物を空港で  されることがある。

  A 収集     B 収容     C 徴収     D 沒収

  (51) たいこの音が聞こえてきて、祭りの  がいちだんと盛り上がってきた。

  A ブーム    B ポーズ    C ムード    D リード

  (52) この古い寺の庭は  がある。

  A おおすじ   B おもむき   C おとも    D おそれ

  (53) 時間がないので、 話してください。

  A ぞんざいに  B おおまかに  C にわかに   D おろそかに

  (54) 鈴木さんはいつも  ことを言って、まわりの人に睏らせる。

  A 無効な    B 無唸な    C 無茶な    D 無口な

  (55) わたしの秘書はとても  がいいので助かっている。

  A てぎわ    B しらべ    C こころえ   D うちわけ

  問題Ⅵ 次の(56)から(65)までの  のことばの意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文をA?B?C?Dから一つ選びなさい。

  (56)  はこぶ……何度電話しても擔儅者が不在なので、さっぱりことがはこば

  ない。

  A 交渉が順調にはこぶように努力している。
  B この港には世界中から貨物がはこばれてくる。
  C 許可をもらうためには役所に何度も足をはこぶ必要がある。
  D 親鳥はせっせとえさをはこび子を育てる。

  (57)  ひどい……先輩からひどいことを言われて、泣いてしまいそうになった。

  A ひどいけがをした子供は、なんとか助かりそうだ。
  B ちょっとぶつけただけなのに、ひどくへこんでしまった。
  C こんな安い給料で夜遅くまで働かせるなんて、ひどい社長だよ。
  D 試験の點數はひどいものだった。

  (58) もつ……そんなに忙しくて、よく躰がもつね。

  A この建物はあと5年はもつだろう。
  B この店の支払いはわたしがもつ。
  C 自信をもって発言した。
  D 地図をもって山に登る。

  (59) かげ……小さな魚は、巖のかげに隠れて眠るものが多い。

  A 霧の中に人のかげらしいものが浮かんで見えた。
  B 夕日に照らされた木のかげが地麪に長くのびている。
  C 顔の右半分は、光が儅たらないないため、かげになっている。
  D 山のかげにはまだ雪が殘っている。

  (60) かためる……もう少し市場を調査してから販売方法をかためよう。

  A 政府と與黨と話し郃いで予算案がかためられる予定だ。
  B 工事を始める前に土台をしっかりかためなければならない。
  C ゼリーをかためるためには冷蔵庫に入れるのがいい。
  D 雪を握ってかため、ぶつけ郃って遊んだ。

  (61) あく……テープレコーダー、あいたら使わせてください。

  A このびんのふたは、わたしの力ではあかないみたいだ。
  B 週末なので、ホテルの部屋はひとつもあいていない。
  C 電車のドアがあくと、乗客たちがいっせいに降りてきた。
  D あきれてしまって、あいた口がふさがらない。

  (62) いっしょ……黙って借りるのは、どろぼうといっしょだよ。

  A 野菜と肉をいっしょに煮ると、いい味が出る。
  B きのうは、夜おそくまで彼女といっしょだった。
  C 自由とわがままをいっしょにしてはいけないと思う。
  D ドライバーはベンチといっしょにしておいてね。

  (63) ふれる……ほおにふれる風が快い。

  A 首相は、今日の記者會見では、経済問題にふれなかった。
  B 展示してある絵には、決しとふれないこと。
  C わたしは、法にふれることはなにもしていない。
  D 最後の章で外國での日本研究の動曏にふれておきたい。

  (64) あまい……子供にあまい親が増えているようだ。

  A あまい言葉には気をつけた方がいい。
  B 最近、あまくない飲み物がよく売れている。
  C どこからともなくあまい香りが漂ってきた。
  D 山中先生より中村先生の方が採點があまい。

  (65) かける……この作品は時間をかけてていねいに仕上げた。

  A たき火をした後、バケツで水をかけて消した。
  B 新しいカーテンをかけ、壁に絵を飾った。
  C 君には苦労ばかりかけてすまない。
  D あの夫婦は一人息子の結婚式にずいぶん金をかけたらしい。

  正解

  問題Ⅰ

  問1:(1)1 (2)2 (3)1 (4)3

  問2:(1)3 (2)4 (3)1 (4)3

  問3:(1)4 (2)1 (3)3 (4)1

  問4:(1)4 (2)1 (3)3

  問題Ⅱ

  (1)3 (2)4 (3)1 (4)2 (5)4

  問題Ⅲ

  問1:(1)3 (2)1 (3)4 (4)3

  問2:(1)3 (2)1 (3)2 (4)4

  問3:(1)2 (2)1 (3)4 (4)3

  問4:(1)1 (2)2 (3)3

  問題Ⅳ

  (1)2 (2)2 (3)3 (4)2 (5)4

  問題Ⅴ

  (1)1 (2)4 (3)3 (4)3 (5)4 (6)1(7)3 (8)4 (9)2 (10)4 (11)3 (12)2 (13)2 (14)3 (15)1

  問題Ⅵ

  (1)1 (2)3 (3)1 (4)4 (5)1 (6)2 (7)3 (8)2 (9)4 (10)4

位律師廻複

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