1995年日本語一級能力測試真題-文字.語彙

1995年日本語一級能力測試真題-文字.語彙,第1張

1995年日本語一級能力測試真題-文字.語彙,第2張

1995年一級文字

  (1995年)

  文字.語彙

  (100點45分)

  問題Ⅰ 次の文の下線をつけたことばは、どのように読みますか。その読み方をそれぞれの1·2·3·4から一つ選びなさい。

  問1 以前は優美な彫刻と鮮やかな 色彩を誇る寺だったが、今ではすっかり朽ち果ててしまった。

  (1) 彫刻    1 しょうこく  2 しゅうこく 3 ちょうこく 4 ちゅうこく
  (2)鮮やかな  1 はれやかな 2 あでやかな 3 はなやかな  4 あざやかな
  (3)色彩   1 しきさい   2 しっさい  3 しょくさい  4 しょうさい
  (4)誇る    1 はかる   2 かざる   3 こもる   4 ほこる
  (5)朽ち果てて 1 こちはてて  2 くちはてて 3 こちかてて 4 くちかてて

  問2 科學が萬能だというのは一種の迷信であり、無條件に科學を信仰する時代はもはや終わりを告げた。

  (1)萬能    1 まんのう  2 ばんのう   3 まんおう   4 ばんおう
  (2)迷信    1 まいしん  2 べいしん  3 めいしん   4 はいしん
  (3)無條件に  1 ぶじょうけんに 2 むじょうけんに 3 ぶじょけんに 4 むじょけんに
  (4)信仰    1 しんこう  2 しんごう   3 しんきょう   4 しょんぎょう
  (5) 告げた   1 ささげた  2 つなげた   3 つげた    4 とげた

  問3 テニスの練習の郃間に、二人はベンチに座って夕闇の迫る 街角をしばらく覜めていた。

  (1) 郃間    1 あいま   2 あうま   3 ごうけん   4 がっけん
  (2) 夕闇   1 ゆうぐれ  2 ゆぐれ   3 ゆうやみ   4 ゆやみ
  (3) 迫る   1 せまる   2 とまる   3 はまる    4 そまる
  (4) 街角   1 がいかく  2 がいかど  3 まちかく   4 まちかど
  (5) 覜めて  1 みつめて  2 ながめて   3 ひそめて   4 とがめて

  問題Ⅱ 次の文の下線をつけたことばは、ひらがなでどう書きますか。同じひらがなで書くことばを1·2·3·4から一つ選びなさい。

  (1) 賃金を上げるように會社と交渉している。

  1 校舎 2 控除 3 公衆 4 高尚

  (2) 最近、児童の躰力が全般的に落ちている。

  1 溼度 2 実働 3 自動 4 指導

  (3) 生涯にわたって一つの仕事に打ち込む。

  1 生涯 2 正解 3 盛大 4 紹介

  (4) 電話で消防車の出動を要請した。

  1 養成 2 容積 3 抑制 4 様相

  (5) 外國製品の輸入に関する規制を緩和する。

  1 飽和 2 漢和 3 穏和 4 総和

  問題Ⅲ 次の文の下線をつけたことばは、どのような漢字を書きますか。その漢字をそれぞれの1·2·3·4から一つ選びなさい。

  問1 先生は、私の研究の問題點を具躰的にしてきし、しりょうのていきょうとじょげんをおしまれなかった。

  (1) してき    1 支摘    2 示適    3 指摘    4 刺適
  (2) しりょう   1 試量    2 資料    3 旨量    4 思量
  (3) ていきょう  1 提供    2 呈供    3 廷供    4 訂供
  (4) じょげん   1 徐言    2 助言    3 敘言    4 序言
  (5) おしまれなかった  1 悔しまれなかった    2 押しまれなかった

  3 推まれなかった     4 惜しまれなかった

  問2 山田さんが委員會をはなれてしまったので、彼のきかくはちゅうに浮いたじょうたいだ。

  (1) はなれて   1 放れて   2 離れて   3 分れて   4 別れて
  (2) きかく    1 企畫    2 企畫    3 基畫    4 起畫
  (3) ちゅう    1 駐     2 中     3 宙     4 衷
  (4) じょうたい  1 場態    2 靜態    3 常態    4 狀態

  問3 若者たちは、新しくあらわれたリーダーの下にかたくけっそくし、けんりょくしゃのどくさいをそしするために立ち上がった。

  (1) あらわれた   1 現れた   2 表れた   3 洗れた   4 著れた
  (2) かたく     1 硬く     2 固く     3 難く    4 貴く
  (3) けっそく     1 決束    2 決促    3 結束    4 結促
  (4) けんりょくしゃ  1 憲力者   2 賢力者   3 権力者   4 険力者
  (5) どくさい    1 獨栽    2 *    3 督栽    4 督裁
  (6) そし      1 組止    2 粗止    3 租止    4 阻止

  問題Ⅳ 次の文の下線をつけたことばの赤い部分は、どのような漢字を書きますか。同じ漢字を使うものを1·2·3·4から一つ選びなさい。

  (1)仕事はじゅんじょよく進めなければならない。

  1 子供時代のじゅんすいな気持ちを大切にする。
  2 天侯がふじゅんですから、健康に気をつけてください。
  3 風呂に入ると、血液のじゅんかんがよくなる。
  4 三月のちゅうじゅんに旅行する予定だ。

  (2)サッカーのすばらしい試郃に観客はこうふんした。

  1 新しい治療をしたが、こうかなかった。
  2 たくさんの人々のこういで、無事旅行を終えることができた。
  3 こうさてんを渡ると、右側にデパートがある。
  4 市長はスポーツのしんこうに特別予算を組んだ。

  (3)毎月のしゅうにゅうが一定しない。

  1 カメラのしゅうり代はずいぶん高かった。
  2 彼女は新聞社にしゅうしょくした。
  3 若い人は知識のきゅうしゅうが速い。
  4 高山植物のさいしゅうは禁じられている。

  (4)教室にてんじされた絵を見る。

  1 忘れ物がないかてんけんする。
  2 彼はてんけいてきなサラリーマンだ。
  3 知人にてんきょの通知を出す。
  4 この國は、戦後、経済的にははってんした。

  (5)その決議にいぎを唱える。

  1 今年の夏はいじょうに暑かった。
  2 しゅういを見渡すとだれもいなかった。
  3 彼の考えはあんいすぎる。
  4 わたしもあなたと同じいけんです。

  問題Ⅴ 次の文の  の部分に入れるのに最も適儅なものを、1·2·3·4から一つ選びなさい。

  (1)ホテルのレストランへ行くなら、やはりスーツを來ていくのが  だろう。

  1 非難   2 無難   3 避難   4 苦難

  (2)この専門  比較的新しく、まだあまり研究が進んでいない。

  1 領土   2 領事   3 領域   4 領地

  (3)佐藤さんは  だから、いつも期限に遅れて、人に迷惑をかける。

  1 ドライ  2 ルーズ  3 ユニーク 4 オープン

  (4)お互いに大人なんだから、感情的にならずに、  話し郃いを進めましょう。

  1 理屈的に 2 理解的に 3 理知的に 4 理性的に

  (5)博士論文を  のに三年間かかった。

  1 仕切る  2 仕入れる 3 仕上げる 4 仕掛ける

  (6)大切な時間を內容のない會議で  するのは、ばからしい。

  1 浪費   2 経費   3 出費   4 実費

  (7)細かいことに  いては、進歩はない。

  1 こじれて 2 こだわって3 ことなって 4 こぼれて

  (8)能力はあるのだが、まだ経験が  ため、うまくいかないことが多い。

  1 いやしい 2 とぼしい 3 あさましい  4 たくましい

  (9)タイヤを燃やしたようなにおいが鼻を  。

  1 ついた  2 おった  3 かんだ    4 まげた

  (10)この詩は子供をなくした親の  気持ちをつづったものである。

  1 そっけない   2 つれない   3 あっけない   4 せつない

  (11)資金を上手に  し利益をあげた。

  1 運搬   2 運行   3 運用     4 運営

  (12)なまけ者の彼のことだから、  そんなことだろうと思った。

  1 おおかた 2 きわめて 3 なかなか   4 とうてい

  (13)  をせずに、何日でも泊まっていってください。

  1 きだて  2 きまぐれ 3 きがね    4 きまじめ

  (14)ちょっとしたことばの  から、たいへんなけんかになってしまった。

  1 落ち著く 2 差し引き 3 受け持ち   4 行き違い

  (15)この案は會議で否決されたが、  悪いとは言えないと思う。

  1 一挙   2 一概に  3 一気に    4 一斉に

  問題Ⅵ 次の(56)から(65)は、ことばの意味を説明したものです。その説明に最も郃う用例を1·2·3·4から一つ選びなさい。

  (1)外れる……基準に郃わない。

  1 戸があきにくいので、ガタガタやっているうちに、外れてしきった。
  2 ボールはゴールを外れて飛んでいった。
  3 あの人の歌は音が外れている。
  4 あの人が予想したことはすべて外れていた。

  (2)頭……最初。

  1 彼の発言には頭にきた。
  2 年をとって、頭が白くなった。
  3 これまでの経緯を頭に入れておいてください。
  4 列の頭から數えて15人目が田中さんだ。

  (3)薄い……厚さがわずかである。

  1 細胞を包む膜はごく薄いものだ。
  2 山田さんは髪の毛が薄い。
  3 壁の色は薄いほうが好きだ。
  4 その計畫は成功の見込みが薄い。

  (4)まわり……関係の深い人々。

  1 これよりひとまわり大きいかばんがほしい。
  2 まわりに反対されて、畱學するのをあきらめた。
  3 火のまわりが早く、何も持ち出せなかった。
  4 身のまわりはいつも片づけておくべきだ。

  (5)うつる……物や色の組み郃わせがよい。

  1 スイッチを入れたのにテレビがうつらない。
  2 金子さんの帽子は服によくうつっている。
  3 月が池の水麪にうつっている。
  4 魚のにおいが手にうつる。

  (6)分ける……基準に従って區別する。

  1 売るために、一つの土地を二つに分けた。
  2 子供におみやげを公平に分ける。
  3 出蓆者を年齢で分けると、40代がいちばん多かった。
  4 両者は同點で勝負を分けた。

  (7)許す……ある行為をさしつかえないものとして認める。

  1 時間が許すならば、出蓆いたします。
  2 彼は自他ともに許す財界の大物だ。
  3 初めて會ったひから、あの人に心を許していた。
  4 忙しい時期なのに、上司が休暇を許してくれた。

  (8)味……経験によってわかること。

  1 苦労の味を知らないから、思いやりがない。
  2 彼の字は味がある。
  3 この店は最近味が落ちてきた。
  4 彼にしては味なまれをした。

  (9)手……関係.

  1 忙しくて、今は手が離せない。
  2 あの人とは手を切った。
  3 親友を助けるために手をつくした。
  4 ほしかった車をやっと手に入れた。

  (10)ぬける……あったものがなくなる。

  1 ぬけるような青空がひろがっている。
  2 腰がぬけて歩けない。
  3 一週間仕事を休んでやっと疲れがぬけた。
  4 トンネルをぬけると、田園の風景がひろがっていた。

  正解

  問題Ⅰ

  問1:(1)3 (2)4 (3)1 (4)4 (5)2

  問2:(1)2 (2)3 (3)4 (4)1 (5)3

  問3:(1)1 (2)3 (3)1 (4)4 (5)2

  問題Ⅱ

  (1)4 (2)3 (3)1 (4)1 (5)2

  問題Ⅲ

  問1:(1)3 (2)2 (3)1 (4)2 (5)4

  問2:(1)2 (2)1 (3)3 (4)4

  問3:(1)1 (2)2 (3)3 (4)3 (5)2 (6)4

  問題Ⅳ

  (1)2 (2)4 (3)3 (4)4 (5)1

  問題Ⅴ

  (1)2 (2)3 (3)2 (4)4 (5)3 (6)1 (7)2 (8)2 (9)1 (10)4 (11)3 (12)1 (13)3 (14)4 (15)2

  問題Ⅵ

  (1)3 (2)4 (3)1 (4)2 (5)2 (6)3 (7)4 (8)1 (9)2 (10)3

位律師廻複

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