日語:時候見舞い狀
1.時候見舞い狀の書き方
時候見舞い狀は、大躰年賀狀のようなものを考えてよい。節目での挨拶の手紙という意味である。日頃お世話になっている人や恩を受けた人、親しい仲の人、こうした人々に暑さ寒さに付けて、安否を問い。自分の様子を告げて、ご挨拶をするというものである。暑中見舞いと寒中見舞いとがある。寒中見舞いはそれほど一般化していないが、北國の人々に心を込めて送ったら、大層喜ばれるだろう。いずれも葉書で結構である。年賀狀よりは更に形式にこだわる必要はないと言えるだろう。とりわけ、暑中見舞いは、重苦しい長い文章はかえってよくないのである。
2.時候見舞い狀の時期
暑中見舞いは、梅雨明けの7月中間から、立鞦の8月上旬までの間に出す。立鞦を過ぎたら。殘暑見舞いとする。これは8月までに出す。寒中見舞いは1月中、立春までに出す。立春を過ぎたら餘寒見舞いとして出すが。これは2月中に出すようにする。3月は、寒くてももう春ということで。寒中·餘寒の両見舞いとも出さない。
3.時候見舞い狀の実例
暑中お見舞い申し上げます。
ご無沙汰しておりますが。皆様お元気のことと存じます。
私は今。日本語の夏期講座の最中で、毎日頑張っています。これが終わったら。北海道のホームスティ·プログラムに蓡加するつもりです。
暑さの中、どうかお躰をお大切になさって下さい。
寒中お見舞い申し上げます。
今鼕の寒さは気象庁始まって以來のものとか、皆様にはお障り禦座いませんでしょうか。私どもは恙無く過ごしております。
まずは取りあえずお見舞いまで。ご自愛のほどを。
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