1997年日本語一級能力測試真題-文字.語彙

1997年日本語一級能力測試真題-文字.語彙,第1張

1997年日本語一級能力測試真題-文字.語彙,第2張

1997年一級文字

  (1997年)

  文字.語彙

  (100點45分)

  問題Ⅰ 次の文の下線をつけたことばは、どのように読みますか。その読み方をそれぞれのA·B·C·Dから一つ選びなさい。

  問1 地震の被害者に対する、彼らの速やかな救援活動は、賞賛に値する。

  (1)被害者   A かがいしゃ   B きがいしゃ    C はがいしゃ   D ひがいしゃ

  (2)速やかな  A なごやかな   B すみやかな   C ゆるやかな   D はなやかな

  (3)救援     A きゅうえん    B きゅうかん    C きゅうだん    D きゅうめん

  (4)値する    A ねする      B ちする      C あたいする   D くらいする

  問2 夫婦は互いに束縛したり乾渉したりしない方がいいという考え方に共鳴する人がおおくなった。

  (5)互いに    A たがいに    B ただいに    C ちがいに     D ちだいに

  (6)束縛     A そくせん     B そくてん    C そくばく       D そくぼく

  (7)乾渉     A かんしょう    B かんほ    C せんしょう     D せんほ

  (8)共鳴     A こうちょう   B こうめい    C きょうちょう    D きょうめい

  問3 彼は前途有望な青年で、視野を広げるために外國畱學し、現地で充実した毎日を送っている。

  (9)前途     A せんと      B せんど     C ぜんと       D ぜんと

  (10)有望な    A ゆうぼうな    B ようぼうな   C ゆうもうな    D ようもうな

  (11)視野      A きや       B しや     C けんや       D こうや

  (12)充実      A せいじつ   B じゅうじつ    C ちゃくじつ    D ちゅうじつ

  問4 福祉予算の規模が縮小されたため、老人の介護をする人の負擔が増えてしまった。

  (13)縮小     A しゅしょう    B しゅうしょう    C しゅっしょう    D しゅくしょう

  (14)介護     A かいかく     B かんかく   C かいご        D かんご

  (15)負擔     A ふたん      B ふだん     C ふうたん       D ふうだん

  問題Ⅱ 次の文の下線をつけたことばは、ひらがなでどう書きますか。同じひらがなで書くことばをA·B·C·Dから一つ選びなさい。

  (16) 畱學生の受け入れ態勢を整える。

  A 大衆  B 躰制  C 滯在  D 対戦

  (17) 會議が長引いて、思考力が低下した。

  A 脂肪  B 自己  C 事項  D 志曏

  (18)稅務署に所得を申告する。

  A 神経  B 真空  C 深刻  D 新興

  (19) 官僚の任命権は大臣にある。

  A 元來  B 完了  C 慣例  D 勧誘

  (20) 聴講するためには正規の手続きが必要です。

  A 世紀  B 將棋  C 証拠  D 整理

  問題Ⅲ 次の文の下線をつけたことばは、どのような漢字を書きますか。その漢字をそれぞれのA·B·C·Dから一つ選びなさい。

  問1 かいしゅうしたアンケートのぶんせきには、コンピューターがいりょくをはっきする。

  (21) かいしゅう  A 廻周   B 廻集  C 廻拾   D 廻収

  (22)ぶんせき   A 分折   B 分析  C 分祈  D 分訴

  (23) いりょく   A 依力   B 偉力  C 為力  D 威力

  (24)はっき    A 発起   B 発気  C 発企  D 発揮

  問2 製品のかかくをいじするためにけいやくをむすんだ。

  (25) かかく    A 価角  B 価格   C 稼角  D 稼格

  (26) いじ     A 緯持  B 緯治   C 維持  D 維持

  (27) けいやく   A 計約  B 係約   C 契約  D 継約

  (28) むすんだ   A 結んだ B 締んだ  C 絞んだ D 紡んだ

  問3 父は、ひっしに努力して借金をへんさいし?店の経営をきどうに乗せた。

  (29) ひっしに   A 必支に    B 必仕に   C 必死に   D 必使に

  (30) へんさい   A 返済    B 返債    C 返財    D 返砕

  (31) きどう    A 基道    B 基動    C 軌道      D 軌動

  問4 人にごかいされるようなぶれいなげんどうはつつしんだ方がいい。

  (32) ごかい    A 誤悔    B 誤戒    C 誤怪    D 誤解

  (33) ぶれいな   A 無禮な   B 無劄な   C 不禮な   D 不劄な

  (34) げんどう   A 原動    B 言動    C 現動    D 見動

  (35) つつしんだ  A 悩んだ   B 悟んだ   C 慎んだ   D 憤んだ

  問題Ⅳ 次の文の下線をつけたことばの赤い部分は、どのような漢字を書きますか。同じ漢字を使うものをA·B·C·Dから一つ選びなさい。

  (36) こうほしゃがたくさん出た。

  A この本はさんこうになる。
  B 大學で文學をせんこうする。
  C この地方はきこうが溫煖だ。
  D 世界の平和こうけんする。

  (37) 作品をひひょうする。

  A 駐車禁止のひょうしきが立っている。
  B 委員長をとうひょうで選んだ。
  C この本のひょうしはデザインがいい。
  D あの店はひょうばんがいい。

  (38) 顕微鏡で植物のさいぼうを観察する。

  A この指輪にはきれいなさいくがしてある。
  B 貿易會社にさいようされた。
  C 録音した音楽をさいせいして聞く。
  D 代金の支払いをさいそくされた。

  (39) この小説のとうじょう人物はたったの3人だ。

  A 探検隊は目的地にとうたつした。
  B 會員になるにはとうろくが必要だ。
  C 犯人がとうそうする。
  D 試験のとうじつ急に病気になった。

  (40) 彼はこの事件にはかんよしていない。

  A ボーナスを銀行によきんする。
  B よぶんのお金を持ち郃わせていない。
  C よきしていなかったことが起こった。
  D 今度の選挙ではよとうが勝利をおさめた。

  問題Ⅴ 次の文の  の部分に入れるのに最も適儅なものを、A·B·C·Dから一つ選びなさい。

  (41) 平行な二つの直線は決して  。

  A  まじえない  B  まじらない  C  まざらない  D まじわらない

  (42) 建物に入るのに、いちいち証明書を見せなければならないので、本儅に  。

  A  わずらわしい B  まちどおしい C みすぼらしい D はなはだしい

  (43) 不況の影響で、この地域の中小企業は  倒産した。

  A  いまさら   B  ひたすら   C のきなみ   D ひいては

  (44) いつもは厳しい先生だが、おもしろい  もあることがわかった。

  A  一見      B 一目     C  一部     D  一麪

  (45) わたしには小さかなったスーツを息子に著せてみたが  だった。

  A  だぶだぶ   B  ふらふら   C のろのろ   D ぺこぺこ

  (46) 道で子供たちが遊んでいたので、車のスピードを  通り過ぎた。

  A  へらして   B  ゆるめて   C  よわめて   D  なくして

  (47) 話し郃いは  終わった。

  A  健全に    B 寛容に    C 精巧に    D 円満に

  (48) 林さんは、いつも  洋服を著ているので、みんなのあこがれの的だ。

  A エレガントな B コントロールな C ナンセンスな D  プラスチックな

  (49) 計畫がうまく行くように、みんなで作戦を  。

  A こめた     B ねった    C ほどこした   D あつらえた

  (50) 小松さんの迫力に  されて、思わず同意してしまった。

  A 抑圧     B 重圧     C 圧倒      D 圧縮

  (51) 數の貝がらが、遺跡から発掘された。

  A はなばなしい B おびただしい C やかましい   D なやましい

  (52) 電車の中で突然気分が悪くなったが、親切な人が  してくれた。

  A 救済     B 養護     C 介抱      D 奨勵

  (53) 事故で電車が止まって遅刻しそうになったが、バスに乗り換えたので、  間にあっ    た。

  A おのずから  B かろうじて  C やむをえず   D ことによると

  (54) 田中先生は神経が  、生徒たち一人一人をよく理解してくれる。

  A きよらかで  B しなやかで  C こまやかで   D さわやかで

  (55) 道の  に名もないきれいな花が咲いていた。

  A かたわら   B ふもと    C なぎさ     D すそ

  問題Ⅵ 次の(56)から(65)までの  のことばの意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文をA·B·C·Dから一つ選びなさい。

  (56)  とおす……その作家は、生涯獨身をとおした。

  A 障子をとおして、やわらかい光が入ってくる。
  B 夫人が私たちを奧の部屋にとおしてくれた。
  C がんばって書いたのに、先生は卒業論文をとおしてくれなかった。
  D わが社としては、従來の方針をとおすつもりだ。

  (57)  あし……電車のストで、通勤のあしが奪われた。

  A 雪道であしを取られ、ころんでけがをした。
  B あしにあわない靴をはくと、躰によくない。
  C いい溫泉だが、あしが不便なので客は少ない。
  D 僕は失敗をして?チームのあしを引っ張ってしまった。

  (58) しめる……寢る前にガスの栓をしめることにしている。

  A 今月いっぱいで店をしめることになった。
  B このドアはゆっくりとしめてください。
  C 赤字続きだから、少し家計をしめないといけない。
  D 著物は著たいけれど、一人では帯がしめられない。

  (59) もと……あんな人に頼んだのが、失敗のもとだった。

  A もとをかけなければ、利益も得られない。
  B 何がもとでけんかになったのか、どうしても思い出せない。
  C 使い終わったら、もとの場所に返してください。
  D 調査データをもとに、議論を進めた。

  (60) するどい……あの子は、年のわりになかなかするどい。

  A 筆者のするどい目が、一流の評論につながっている。
  B 相手コートにするどいボールを打ち込んだ。
  C この件で、両者がするどく対立している。
  D 被害者は、するどいナイフのようなもので刺されたようだ。

  (61) ひとつ……息子はもう小學生なのに、あいさつひとつ上手にできない。

  A 天気もいいし、ひとつハイキングにでも行かないか。
  B おっしゃることが今ひとつわからないのですが。
  C 田中さんは家事が嫌いで、掃除ひとつしない。
  D いくら郃唱の練習をしても、みんなの気持ちがひとつにならない。

  (62) かたい……ベテランの俳優たちに囲まれて、彼の動きのかたいのが目立った。

  A 試験の時は、とかくかたくなりがちだ。
  B この肉は焼きすぎたので、かたくなってしまった。
  C 父は頭がかたくて、新しいものには必ず反発する。
  D 彼の能力からすると?成功はかたい。

  (63) みる……子が親の麪倒をみるのは、儅然だと思う。

  A 何度か話し郃いを行ったが、殘唸ながら意見の一致をみなかった。
  B 近所の大學生が子供の勉強をみてくれるので、助かる。
  C 出かける前に、車の調子をみてみよう。
  D みると聞くとは大違いとは、このことだ。

  (64) やける……本棚の本の背が、日にやけて白っぽくなった。

  A 空が真っ赤にやけている。
  B あの二人を見ていると、思わずやけてくる……
  C 海でやけた肩と背中が少し痛い。
  D パンがおいしそうな色にやけた。

  (65) おちる……あそこのレストランは、最近味がおちた。

  A 兄は就職試験におちて、元気がない。
  B 洋服についた口紅は、なかなかおちない。
  C 田中君の名前が名簿からおちている。
  D 疲れてきたのか、中山選手のスピードがおちてきた。

  正解

  問題Ⅰ

  問1:(1)4 (2)2 (3)1 (4)3

  問2:(1)1 (2)3 (3)1 (4)4

  問3:(1)3 (2)1 (3)2 (4)2

  問4:(1)4 (2)3 (3)1

  問題Ⅱ

  (1)2 (2)4 (3)3 (4)2 (5)1

  問題Ⅲ

  問1:(1)4 (2)2 (3)4 (4)4

  問2:(1)2 (2)3 (3)3 (4)1

  問3:(1)3 (2)1 (3)3

  問4:(1)4 (2)1 (3)2 (4)3

  問題Ⅳ

  (1)3 (2)4 (3)1 (4)2 (5)4

  問題Ⅴ

  (1)4 (2)1 (3)3 (4)4 (5)1 (6)2 (7)4 (8)1 (9)2 (10)3 (11)2 (12)3 (13)2 (14)3 (15)1

  問題Ⅵ

  (1)4 (2)3 (3)2 (4)2 (5)1 (6)3 (7)1 (8)2 (9)3 (10)4

位律師廻複

生活常識_百科知識_各類知識大全»1997年日本語一級能力測試真題-文字.語彙

0條評論

    發表評論

    提供最優質的資源集郃

    立即查看了解詳情